地域の人、仕事、企業、自然、歴史、文化、そして地域の課題。
子どもたちの学びにつながる素材は、地域の中にたくさんあります。
京都ソーシャルビジネス・ネットワーク(kyoto_social)では、これまで培ってきた体験学習のプログラム開発・運営経験を生かし、地域団体や企業の皆さまと一緒に、子どもたちの学びの場をつくります。
企画がまだ漠然としていても構いません。
「地域の子どもたちのために、何かやってみたい」から一緒に考えます。
AI時代を生きる子どもたちに、どのような力が必要なのか。
私たちが大切にしている体験学習の考え方、地域の企業・団体との連携、AIや環境、歴史・文化を題材にした実践、そしてこれから目指していることについて紹介されています。
これまで京都で積み重ねてきた経験や、うまくいかなかった経験も含めて、今度は地域の皆さまと共有し、それぞれの地域に新しい学びの場を増やしていきたいと考えています。
どんな力を身につけてほしいのか。
何に気づいてほしいのか。
体験のあと、どんな問いを持って帰ってほしいのか。
まず、学びのゴールを一緒に考えます。
企業、商店、農林水産業、自然、歴史、文化、専門家、大学、地域課題。
「こんなものが教材になるの?」というものも含めて、地域にある資源を探します。
子どもたちが座って話を聞くだけではなく、
見る。触る。動く。つくる。
試す。考える。人と話す。
子どもの集中力も考えながら、ワクワクが続く体験の流れを設計します。
専門家・講師の確保、会場、機材、必要物品、スタッフ数、役割分担、安全面などを整理します。
「面白そうな企画」を「実際に実施できる企画」へと具体化します。
対象とする子ども・親子を明確にしたうえで、
学校配布、SNS、LINE、地域ネットワークなど、どの方法で情報を届けるかを考えます。
参加費、補助金、助成金など、必要に応じて資金面も一緒に検討します。
必要に応じて当日の運営にも入り、進行やスタッフの動きをサポートします。
実施後は、
子どもは何にワクワクしたか。
どんな気づきがあったか。
保護者はどんなことを感じたか。
を振り返り、次の活動につなげます。
「なんで?」、「もっと知りたい」、「もう一回やりたい」
「自分でもやってみたい」
そんな言葉や表情、行動が生まれたか。
知識をどれだけ覚えたかだけではなく、子どもの中に新しい興味や問いが生まれたかを大切にします。
「これって将来、どんな力につながるのだろう?」
「学校の勉強とは違うけれど、こういう経験も大切かもしれない」
保護者が体験学習の意味に関心を持つことも、大切な成果です。
一度体験した親子が、
「次は何をするの?」、「また参加したい」
と思ってくれること。
リピーターは、子どものワクワクと保護者の納得感の両方があったことを示す、大切な指標だと考えています。
海岸でごみを拾い、プラスチックごみを使った作品を制作。
「ごみを減らすために、自分にできることは何だろう?」
身近な体験から、環境問題を自分事として考えます。
地域の肉や野菜などを使い、
「誰に食べてほしい?」、「どんなお店にしたい?」、「どこに出店する?」
を親子で考えます。
自分たちのアイデアをAIも使いながら形にし、オリジナルの店づくりを体験します。
新しい技術に触れることは、子どもたちにとって大きなワクワクです。
その一方で、
「どんな仕組みなの?」、「社会ではどう使われている?」、「AIに任せていいこと、自分で考えることは?」
と、技術と社会との関係まで考えます。
社会には、立場によって答えが変わる問題があります。
小学生、中学生、保護者、大学生、社会人が同じテーブルを囲み、異なる意見の理由を聞きながら、
「みんなが前に進める案とは何だろう?」
を考えます。
最初のプログラムは、一緒につくり、一緒に実施します。
そして2回目、3回目と経験を重ねる中で、
企画の考え方、子ども向けプログラムの組み立て方、当日の運営、集客、スタッフづくり、資金調達、地域の協力者との関係づくり。私たちが実践の中で得てきたノウハウも、少しずつ共有していきます。
目指しているのは、
それぞれの地域に、それぞれの「学びの場」が生まれる
そんな地域を増やしていきたいと考えています。
補助金、助成金など。
活動費を支えるだけでなく、公的機関の審査を受けて採択されていることは、初めて参加する保護者にとって安心材料にもなります。
参加費など。
参加する人にも無理のない範囲で体験の費用を負担していただくことで、活動の継続性を高めます。
寄付、賛助会費、企業協賛など。
地域の子どもたちの学びを、参加者以外の人や企業にも支えていただく仕組みを考えます。


企業には、子どもたちにとって魅力的な学びの素材がたくさんあります。
技術。製品。工場や施設。社員の仕事や経験。地域との関わり。
これらを、子どもたちの体験学習に生かしてみませんか。
子どもに分かる言葉で、自分の仕事を説明する。
思いがけない質問に向き合う。
社員同士で、子ども向けの体験を考える。
子どもの反応を見ながら、その場で伝え方を工夫する。
こうした経験は、地域貢献であると同時に、社員にとっても学びになります。
人。仕事。企業。商店。自然。歴史。文化。地域の課題。
「こんなものが体験学習になるのかな?」
そんな段階でも構いません。
完成した企画を持って相談していただく必要はありません。
「地域の子どもたちに、こんな体験をさせてみたい」
そこから一緒に考えます。
まずは一つ、一緒につくってみませんか。
まだ企画が具体的に決まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。