新幹線延伸の日に
2024年08月06日 18:19
(24年3月16日に Facebookに投稿した記事です)
奇しくも北陸新幹線敦賀延伸の日にあった、伏見の郷土史家若林さんの講演のテーマが「京街道伏見宿と淀宿」
まさに、「道がつながるから、人が交流し、文化の交流が起こる。文化が交流するとイノベーションが起こり産業が発展する」そういう趣旨のお話だったと思います。(違ってたらゴメンナサイ)
そういう意味で、江戸時代に五街道を整備した家康さんは、素晴らしい政治家。
もう一人、全国に新幹線網を張り巡らそうとした田中角栄さんも、この点については凄い政治家(政治と金の問題の原因である、利益誘導型政治の話はさておきですよ)
それで言うと、せっかく北陸新幹線が東京から470キロまで伸びたのに、東海道新幹線とつながっていないのは、すごくもったいないなぁ~
ぜひ、早くつなげること優先で、もう一度ルートを考えていただけたらなと思います。「府」会議員や、「市」会議員ならともかく、「国」会議員の偉~い皆様方には、「国にとって何が大事か」で考えていただければありがたいですね。(しまった!また、いらんこと言っちゃった 反省します(^^♪
ちなみに、130年前、鉄道と鉄道がつながれば町が発展することを見越して、どっかの駅で駅弁屋を始めた人がいるんですけど、
先日その人のお墓参りに行って来たら
「早くこっちに新幹線つなげろ!そしたら、また俺が一儲けする。でも、俺だけじゃなく、まち全体も元気になる」と、天国から怒鳴ってはりましたよ!
まさに、「稼ぎがあって半人前、つとめを果たして半人前、両方合わせて一人前。つとめはひとさま、世間様のためにひと肌脱いで役に立つこと」(新しい公共宣言から勝手に抜粋を地で行くような人だったようで、今の時代なら「ソーシャルアントレプレナー」(社会起業家)とか呼ばれるんでしょうか...