個人の価値観と企業の価値観
2024年08月07日 14:09
(24年3月6日のFacebook投稿です)
京都市教育委員会が運営する生き方探求館を訪問し、
中学生向けのキャリア教育プログラム「ジョイ JOB LAND」を体験しましたが、
これが、非常によくできていると感心しましたので、ご紹介します
中学生が、就職活動を疑似体験するプログラムなんですが
まず、最初に自分の価値観を言語化します
次に、興味がある会社のことを自分で調べます
そして、この2つを突き合わせて、自分との相性をチャートに記入します
(ちなみに私と某エネルギー会社さんとの相性は、ご覧の通り)
あまり相性良くないですね 今に始まったことではありません、30年前からです(^^♪
最近は、高卒者の5割、大卒者の3割が、入社後数年で退職するらしいですが、こういう分析を踏まえて就職先を決めれば、そんなミスマッチは起こらないのかなと感じました。
京都には、
高度な技術を持ち、あまり知られていないが、実は世界的に高いシェアを有する「グローバルニッチトップ企業」
何百年にわたり革新を繰り返し、存在意義を保ち続けている「老舗企業」
社会課題の解決をミッションとする「ソーシャルインパクト企業」
地域コミュニティに根ざし、地域とともに歩む「地域企業」など
独特の価値観を持つユニークな企業がたくさん存在します
それぞれの企業ごとに異なる価値観(家訓、社訓とか、パーパス、ミッションとして言語化されています)を、就活を始める前の学生さんに知ってもらう機会を増やし、自分の価値観と照らし合わせてもらう方が、大事なんじゃないかと改めて思いました。
えっ、学生に自社の価値観を示せない企業はどうすればよいのかって?
そんなことまで知りませんけど、
中小企業家◯◯会とかいう会にでも入って、勉強なさってはいかがでしょうか?
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