コラム 学びの進化系  ~ 探求・キャリア・ソーシャル ~

郷中教育と松下村塾

2024年08月07日 00:04

(23年6月15日 Facebook投稿です)

 南国鹿児島にやってまいりました。

 桜島をバックに「翔ぶが如く」のポーズをと思いましたが、桜島が雲の中なので断念。

 そして、西郷さんの生家にほど近い「維新ふるさと館」へ、ここで「郷中教育」について改めてお勉強。

 維新の志士を多数生み出した、薩摩(鹿児島)と長州(山口)ですが、その優秀な人材はどのように生まれた?

 長州は、松下村塾のように秀才・奇才の先生(吉田松陰)が、未来の英雄(高杉晋作、伊藤博文など)を育てるスタイル

 薩摩は、先生など存在せず、ご近所の先輩が後輩を育てる、郷中教育

 どちらのスタイルが優れているかはさておき、

 少なくとも、明治から150年間以上、「勉強は先生が教えるもの」が日本の常識であったことは間違いないです。でも、これからはどうなんでしょう...

 正解が一つじゃないかも、それどころか、正解は存在しないかも

 昨日の正解が、今日は間違いかも

 そんな、時代に起こりうる様々な問題(課題)の解き方(解決法)を教える(サポートする)人を、先生と呼ぶのか、はたまたメンターと呼ぶのか 

 いろいろと考えさせられる時間でした。


 さてさて、この方(写真の右側の人)に尋ねたら、なんと答えはるかな?

 左側の、鉄砲撃ち名人のおばちゃんじゃないですよ、しかも、綾瀬はるかさんとは似ても似つかぬ顔つきですしね(*^^*)